自分のコンセプトを決める
【すごい人のすごい流儀】
この本を読み終えて、感銘を受けたので忘れないようにアウトプットして残したいと思う。
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人が人から認知され、評価される要素は「外見」「主張」「行動」の3つしかない。
どんな外見で、どんな主張をし、どんな行動をとるのか。
すごい人は、コンセプト(Concept)を決め、これを外見・主張・行動に反映させ、一貫性(Consistency)を持たせる。そして、この一貫性を継続(Continuity)させる。
これを3Cと呼んでいる。
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本書では、ダルビッシュ有や本田圭佑といった一流アスリートや安室奈美恵などの一流アーティストが紹介される。なぜこれほどまでに認知されるようになったのか。
努力という一言で終わらすのは稀薄である。
彼らのような一流の人間は、紛れもない有言実行者であり言動と行動が常に一致している。
それがオーラ(雰囲気)や品格となって表現され、世間に一流の人物であると認知される。
読み続けていくうちに、僕はある一言を思い出した。
それは、【あなたには何ができますか?】というシンプルな問いの言葉だ。
アメリカではよく問われるみたいである。
では、このシンプルな問いに明確な答えを主張できる人は日本人でどれぐらいいるだろうか。
もちろん、僕自身もあてはまるが、【あなたには何ができますか?】という問いを今の自分が受けたら答えることが難しい。だから、【今の自分には何ができるか?】という問いに置き換え考えてみることにした。
まずは、些細なことでもいいから少しずつ変えていく。
今の自分に出来ることからでいい。
例えば、誰よりも綺麗な姿勢で歩く、1日に1時間は読書して新たな知見を得る、毎日30分間は筋トレの時間を設けて健康な体を維持する、など。
千里の道も一歩からということわざがあるように、着実に進み自分のコンセプトを完成させる。
そして、それがブランディングへと繋がり【個】が認知されていくのだ。
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