失敗が多いほど成功に近づく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は、自分のバスケットボール人生の中で、900回以上のシュートに失敗した。
300近いゲームに負け、26回は試合の勝敗を決めるシュートを外した。
私は、人生の中で何度も何度も失敗している。
そして、それこそが私が成功する理由なのだ。 By マイケル・ジョーダン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バスケットボールの神様と評されるマイケル・ジョーダン。
有名な言葉ですが、僕自身がこの言葉を知った時、何に凄さを感じたのか。
それは、具体的な数字で堂々と表現していることだ。
これだけ具体的な数字で語れるということは、失敗に対して誇りを持っている証であり、
失敗があっての成功が生まれるということを、勝負の世界で常に感じていたからであることは間違いない。
そもそも、失敗の意味合いとは何なのだろうか?
コトバンクには以下のように書かれている。
【物事をやり損なうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。】
この意味合いを考えると、メリットとデメリットがあるように失敗にも良い意味の失敗と、悪い意味の失敗があると思う。例えば、チャンスを掴んで挑戦をして得た失敗と、チャンスを逃して何もしなかった、できなかった失敗である。
失敗の定義は本人の自由だとは思うのだが、成功者たちは失敗に対して誰しもがポジティブに考えている。ネガティブに考えている時間が、まず無駄なのだろう。
失敗に対してポジティブに考え、次はどうすれば同じ過ちを繰り返さないようにして、良い結果が得られるか。大事なのはこの考え方だ。
「失敗した」→「ああ、もう駄目だ」で終わってしまう人間と
「失敗した」→「なぜ失敗したのか」→「どうすれば失敗しないようになるか」
と考えを追求できる人間。
失敗で終わる人間と、成功できる人間の差はココにあると思う。
0コメント