人生の主人公は自分自身
Youtubeで情熱大陸を観た。
今回は、2013年に話題になったビリギャル【学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した話】で有名になった坪田信貴さんについてだ。
この話は、STORYS.JPで公開されいた内容が書籍化され、さらに映画化までになった実話である。
坪田さんは、アメリカでの留学経験で心理学を学び、この心理学を学習指導に取り入れたことで独自の教育メソッドを確立させた。
その教育メソッドは線密だ。性格診断でどんなタイプの人間かを熟知し、塾生一人一人にフィットした言葉を投げかけたり、カリキュラムを作成する。
ここ最近、性格分類学の本を読んでいたから非常に興味を持って坪田さんの話を僕は画面越しで聴いていた。
坪田さんの指導法で観ていて印象的だったのは、生徒への対応ももちろんだが特に講師に対してだった。
実際に、講師が塾生に対してマンツーマンに指導している場面をビデオカメラで撮影し、直後に坪田さんはその講師と対話を重ねた。重要視していたのは、講師が生徒の顔を見ている時間でストップウォッチを用いて実際に計ってみせた。
目は口ほどに物を言うということわざがあるが、やはり相手の目を見て話すというのはコミュニケーションにおいて基本なのだ。
加えて、坪田さんの印象的だった言葉を書き記したいと思う。
・人はみんな批判してくる。批判してくる話を聞いてても何の価値もない。そんな話を聞く時間があったら、あなたは何をするべきだと思いますか?
・例え話は相手が興味を持つ内容で組み立てる。
・答えが違ってても相手の美点を見つけ出す。
・自己成長を喜ばない人はいない。
しかしまあ偏差値40も上がる感覚ってどんなんなんだろうな、覚醒ってやつですね(笑)
0コメント